買いだめは病気?ストックが怖い依存症や人間の心理を解説

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不安な女性 未分類
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なぜ買いだめする?その心理に迫る

ショッピングを楽しむ女性

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歴史的な過去はもちろん、最近でも「トイレットペーパーの買い占め」が起こりました。この類は”デマ”から始まったのがきっかけでしたね。では、なぜデマとわかっていながらも、人間は「買いだめ」をしてしまうのでしょう。その心理についてまとめたいと思います。

買いだめの本来の意味

食料買い物

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買いだめというのは、生活内において必要なものが無くなった時、直ぐに使用できるように”ストック”を作っておくという意味だと思います。また、食品を調達するために毎日スーパーに買い物に行かなくても、一週間分の食料の買いだめをしておくのも本来の「買いだめ」に相当するでしょう。

ほかにも、毎日使っている衣料用の洗剤。例えば、お気に入りの柔軟剤がいつも高いけど、広告の品でその日しか買えないものを、安いうちにいっぱい買っておくのも「買いだめ」と言えるでしょう。

ただどうですか?これは、買いだめに値すると思いますか?このスポット的な商品はを買い込み使用と思うのは個人です。もしこの商品が、お店の棚から消えるほどみんなが買いに行くと慣れば、100%パニックになるはずですよね。

買いだめに走る人間の心理

都会に迷う女性

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3.11東日本大震災や、近年の新型コロナウイルスなの外出自粛の際「買いだめ」にはしりませんでしたか?

特に、最近では「トイレットペーパーが中国産だから、早く買わないと無くなってしまう」というデマが流れ、どこのドラッグストアやスーパーに行っても、棚から商品が消えたり、トイレットペーパーはほとんどが国内さんで、在庫がいっぱいあると情報を流しても、毎日のようにお店に行列を作ってしまう現象が各所で見られました。

なぜデマとわかっていながら、人間は買いだめに走るのでしょう。少し細かく分けて説明しますね。

買いだめの心理「ストック依存症」

生活に必要な食糧などが充分あるのに、つい買ってしまう。これはまるで「ギャンブル」に似た病気と言えるでしょう。

特に食品だけでなく、ティッシュやトイレットペーパー、シャンプーやボディーソープなどの日用品も、常に在庫があって当然。とにかく在庫が減るだけでも不安な毎日を過ごすのがこの病気の特徴だそうですよ。

その中でもつい買いだめしてしまうのが・・・

  • トイレットペーパー
  • 箱ティッシュ
  • 洗濯用洗剤
  • シャンプーやボディーソープなどの詰め替え

この辺りが王道でしょうね。
生活雑貨類は、ちょっとやそこらですぐなくなるわけではありませんが、10個あったストックが9個になっただけでも不安になってしまうんです。

買いだめの心理「デマが流れる」

スーパーマーケット

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人間は「悪いデマ」にものすごく反応するし、行動が早いんです。一番最近の「トイレットペーパー」は、Twitterで見知らぬ人が、「もうすぐトイレットペーパーが棚から消える」とツイートしたことで拡散され、ネット環境の無い高齢の方もトイレットペーパーを買い求めていましたね。

ちなみにテレビなどでも、「デマ」です。と言っても、まだトイレットペーパーを買い求めに、お店に行列を作っていたのも不思議な話です。

買いだめの心理「周囲の人が煽る」

上記ではデマとわかっているのに、まだ買いだめに走る人がいましたよね。これはなぜか…。環境がそうさせるからです。「環境」とは「人間」です。日本人はみんな優しい人ばかり。人が困っていたら、助けてあげたいという心理が働くため、あの人にも教えたい、この人にも教えたいと「善意」が働くんです。

また、トイレットペーパーを買い求めは、一番のデマでだまされやすい商品って知ってましたか?メンタリストのdaigoさんが、「人間は頭でわかっていながらも、ペーパー類を手に入れることで安心する」と答えていました。

なので、別に今無理してトイレットペーパーを買わなくてもいいのに、みんなが並んでいるから自分も買わないと不安になる。つまり、不安を解消するために並ぶのだということです。

人が集まると、磁石が鉄を吸うように、行かなくてもいいのについ足を運んでしまうのでしょうね。これが人間の「性」というものです。

買いだめの心理「安いから」

これは皆さんが当てはまるはず。広告の品で安い時に買っておこうという心理が働きます。特に食料なら、冷凍保存できるものはいっぱい買っておいて、腐らないような日用雑貨は、「どうせ使うんだから、安いうちにいっぱい買っておこう」とおもいますよね。

これは別に悪い事でもないし、ストック依存症でなければ、効率の良い買い物術ではないでしょうか。

買いだめの心理「大規模災害に備えるため」

悲しむ女性

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3.11東日本大震災を思い出すとわかると思いますが、震災の時は「備蓄」をすることを学んだと思います。これを教訓に、いざ自分の身に災いが起ころうとする時、美靴を使用と思いませんか?

新型コロナウイルスの件に関しては、3.11よりも買いだめに対して冷静になっていると思います。ただ、外出の自粛を要請されたら、どうしても数日分の食料を調達しなければいけないという心理が働くのも当然。

また、いざという時のために、やはりここでもトイレットペーパーをはじめとする生活雑貨は必要だと考える人も少なくありません。

あと、さすがに落ち着いたと思いますが、マスクの転売で一時期騒動がありました。と同時に、毎日のようにドラッグストアがオープンする前から並び、マスクを買い集めるという常連さんも多くいたようです。

使い捨てマスクを毎回購入する方は、自宅にマスクが増えることで喜びを感じてる「ゲーム感覚」で楽しんでいるに過ぎない(笑)これはとても残念なことです。もしかしたらこの現象も「ストック依存症」なのかもしれません。

買いだめやめる改善対策はあるの?

ショッピングカート

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家計簿を付けよう

家計簿をつけてみることです。まずは一ヶ月家計簿をつけてみると、ある程度の出費がわかってきます。家計簿をやったことのない人はストレスになるかもしれません。でも、自分の将来を見据えて、お金のやりくりの傾向がわかることは間違いありません。

また、今一番必要なものがどれかなどが「見える化」してくるはず。パソコンでもスマホでも、簡単に記入してみてください。他にも家計簿用の手帳も販売しています。100円ショップでもゲットできすよ。

定期預金をする

お金の浪費癖がある方は、「定期預金」がおすすめです。これは、一定期間出勤ができなくなるため、お金の浪費癖を強制的にストップさせることができます。金利は少ないかもしれませんが、お金が手元にあるよりはずっとマシ。

ある程度お金を別にしておくことで、お金を引き出したくても引き出せない環境になるので、自分で買いだめの諦めがつきますよ。それに、定期預金を引き出そうと思えば可能ですが、そのめんどくささが功を奏して回避できるはず。

 

クレジットカードは使用しない

クレジットカードは絶対に使用しないことです。むしろ現金が手元になく、限度額内なら無限にショッピングをすることができます。手元に現金がなく、数字でしか見れない。また、カード決済したあとに引き落とされるのは翌月か翌々月です。カードを使用しない、もしくはカードを解約することをおすすめします。

ストレスを溜めない

ストレスはむしろ一番の原因です。日頃の小さな不安の積み重ねにより、買いだめをしてストレス解消してしまう傾向が強いです。

お風呂でリラックスしたり、しっかり7時間の睡眠を取ったり、栄養バランスの整った食事も心掛けてくださいね。

買いだめしても不安は消えない!まずはストレスの解消から

泣いている女性

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買いだめする人の言い分は、「ストレス解消」「不安の解消」など心の安定感を保持したい人が多い。これも「不安があるゆえ」であり、周りがそうするから自分もそうしないといけないと環境が不安を煽るのです。これに負けないようにするには、まず根本である”ストレス解消”しましょう。

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